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印刷機貸出相場

2016.09.02

レンタルとリースの違い

印刷機のような大型の業務用機器の場合、一口に貸出といってもレンタルとリースの2種類があります。
リースは、リース業者が所有している設備や機器の使用権と占有権を利用者に期間を限定して譲り渡すことを指します。リースの場合、契約期間内での途中解約は難しいですが、新品の機器を使用することができます。また、基本的にメーカー単位で選択できるため、利用者の機種選択の幅がレンタルより圧倒的に広く、最新の機種を利用することができます。
一方レンタルは、レンタル業者が在庫としてもつ設備や機器を利用者に期間を区切って賃貸することを指します。保守点検費用がレンタル料に含まれているため、利用者が別途に保守点検業者と契約する必要も無く、レンタル契約自体の途中解約もできます。

リースの相場

一般的な2色印刷のデジタル印刷機の場合、1月あたりのリース料が2万から3万円ほどの場合が多いです。
これがB4サイズまで印刷可能な単色印刷の印刷機の場合、1月あたりのリース料は1万から2万円ほどで、1万5千円前後のものが多いです。
A3サイズまで印刷可能な単色印刷の印刷機の場合価格のばらつきが大きく、1月あたりのリース料は1万5千から3万円ほどになります。2万5千円前後の印刷機が多いです。
リース契約の場合、基本的に保守は利用者の責任で行わなければなりません。なので別途に保守業者と契約を結ぶ必要があります。
もしくは、カウンター方式をとっているリース業者の場合、カウンター料を支払うことで保守も行ってくれます。
カウンター料というのは保守に加え、消耗品の補充などを行ってもらうための料金です。
このカウンター料の相場は、モノクロ印刷の場合1枚2円、2色印刷の場合1枚5円、フルカラー印刷の場合1枚15円程度になり、これを月500枚や1000枚という単位で契約するのが一般的です。

レンタルの相場

レンタルの場合、リース契約より1月あたりの料金が安い場合が多く、また保守もレンタル業者が行ってくれます。
レンタル料金の相場は1月あたり1万から2万円ほどが多いです。
一方、リース契約のカウンター方式のように消耗品の補充などをしてくれるケースは少なく、消耗品の費用は完全に自分で負担しなければなりません。
また、レンタルの場合はリース契約に比べ選択できる機種の幅が狭く、若干古い機種が多くなります。
それでも月あたりに印刷する枚数が500枚以下程度と少なめな場合や、頻繁に印刷する機会があるわけではない場合はレンタルの方が安くなる場合が多いです。
頻繁に大量に印刷する場合はリース契約が、それほど大量に印刷しない場合や頻繁に印刷するわけではない場合はレンタルがお勧めできます。

印刷機をレンタルするならOA9

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