シャープのおすすめ空気清浄機はこれ!!
2016.09.04
いわゆる空気清浄機として市民権の有るメ-カ-は一体どこか?
家庭用空気清浄機の市場のシェアで言うと、3社で大半を占めています。”家電の王者”松下改め パナソニック、”目の付けどころがシャープでしょ(現・目指してる、未来がちがう)” の今業績悪化が著しく再建に奔走しているかつての王者シャープ、そして、業務用空気清浄機の王手・ダイキンの3社ということになります。量販店に行くと、その店が特に販売を強化している機器がない限り、これらの中から販売員が説明をしてくれることが多いです。まあ売る方も実績のあるメ-カ-の方が安心なので自然とそうなるのは当然のことではあります。
ダイキンの方は元々が業務用から来ているので、少し愛想がない商品の仕上がりになっているのは、他の2社と比べるとどうしてもそうなってしまいます。だから結構、性能というよりは好き嫌いがはっきりしやすいです。シャープとパナソニックは、両者同等の実力のような気がしますが、プラズマクラスターのおかげで更に空気が綺麗になっている気がします。
シャ-プの空気清浄機の強みと実際に使ってみて感じたこと。
空気清浄機本来の空気をきれいにするということに関しては、最大の実力があり、一番空気がスカッとする感じがします。空気清浄機は吸水タンクが必ず付いており、比較的まめに脱着することが求められます。シャ-プ空気清浄機の給水たんくは非常に作業性が良い設計になっています。ハンドルとか滑り止め等に工夫がなされています。また下部にキャスタ-が付いているので、動かすのが容易な設計になっています。使ってみて便利だったのは、湿度が1%単位で表示されるので、部屋の湿度が視覚的に把握しやすいのは重宝しました。そして加湿時にはランプが付くので空気清浄機が今何をしてくれているのが良く分かって、気分的に落ち着くことが出来ました。従来は蒸気の吹き出しで「ああ、加湿してくれているのかな」位しか動きが見えませんでした。それと30日を目安に、プレフィルター(背面の格子状部分の表面)の掃除目安のモニタ-ランプが付くようになっています。これも、教えてくれるので素直に掃除するようにしています。逆になかったらしないと思われます。
シャ-プの空気清浄機の癖と実際に使ってみて感じたこと。
最大の強みである上手い空気?を作り出すシャ-プの必殺技術であるプラズマクラスターに特有の放電音(チチチチ・・・)が発生します。この音を、心地よい効果音と感じる人が多いのですが、シャ-プの空気清浄機の不快音という風にしてしまう人もそこそこおられます。まあ、プラズマクラスタ-の稼働スイッチを切っておけばいいのですが。それと、吸気するのと排気するのが同じ面になっています。器具の背面に固まっています。そのため、壁にくっつけて設置すると実力値が下がってしまうし、カ-テン等とも距離を少し置いた方が、空気をきれいにしてくれます。人によっては背面を前に持ってきて使われている例もあります。操作盤が裏側になってしまいますが、空気はその方が綺麗になります。それと、いつも水分が切れない給水トレーとその周辺に防カビ系の仕組みがありません。その為、いつもカビには気を付ける必要があります。