出会いがすべて！

人生、出会いがすべてと言っても過言ではない！

すべてと言い切ってしまうのはどうかと思う反面、人生を左右する大きなファクターであることは否定できないだろう。まだまだ50数年の人生だが、学生時代から社会人、そして起業後も数々の出会いに恵まれたと思っています。今となっては、何かに思い悩んだ時、誰かに相談できる環境になっています。また、刺激を頂ける仲間もたくさん周りにいます。皆様に感謝です(^^)/

逆に出会いに恵まれないと嘆く人も少なからずいると思います。でも、世の中には「反面教師」や「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があります。親や上司を見て、自分が親になったときには部下を持ったときには、、、、と考えればいいだけの話だと思います。学生時代のクラスメイトや部活の仲間もそうだろう。これらは全てある意味与えられる出会いなのだ。与えれた環境の中で何を学ぼうとするのかが大事だ。これは社会に出て最も重要なスタンスの一つだと思う。

行動することによって生まれる出会い！

社会に出てどれだけ多くの人と出会えるのか？社内だけでそれを求めるにはいささか無理もあるだろう。家族・会社以外に3つのコミュニティに属していると人生は豊かになるとも言われている。積極的に人とかかわることで生まれるご縁。いいご縁に恵まれるかどうかは、どれだけ積極的に動くかだろう。行動力が凄く重要なことは今も昔も変わらない。

20代のころに知り合い、今も親しくさせてもらっている経営コンサルタントの佐治邦彦氏。彼との出会いも私の人生に大きな影響を与えたのは間違いない。同い年で甲子園出場を果たした彼と夢破れた私。出会ったとき、彼は既に起業していた。今まで多くの勉強をさせてもらい（今もなお）、これからもその関係性は続くだろう。

その彼が7月に2冊目の本を出版しました。題名は「頑張らせない経営」。前作「年商1億円社長のためのシンプル経営の極意」に続き、多くの気づきを与えてくれる1冊になっています。その1部をご紹介させて頂きます。

～「頑張らせない経営」～

社員を頑張らせないということは、社員に楽をさせ甘やかすということではありません。社員が外圧的なモチベーション（上司からの圧力、売上、生活のため）によって頑張るのではなく、内発的モチベーション（自分の成長のため、大好きなお客様のため、仕事が楽しい）で働くようになる、そんな仕組み作りが重要です。社員を頑張らせる前に、社員の能力を最大限に引き出す仕組みを作ることが重要です。つまり、経営者が行うべきことは、自分の分身を育てるために社員教育を頑張るのではなく、社員が自ら成長するための仕組を整えていくことなのです。

社員を頑張らせない社長の３つの仕事：①強みを発揮できるマーケットの選択＝戦略作り　②理想の顧客のための「商品・サービス」＝勝ちパターン構築への投資　③激動の時代を乗り切る組織デザイン

サブタイトルは、～「社員のムリ・ムラ・ムダ」をなくして会社を儲かる体質に変える３つの方法～です。是非、お手に取ってお読み下さい。おすすめです(^^)/

新規事業で新しい出会い！

人生において出会いが大切なように、法人（企業）にとっても、どのようなお取引先やお得意先、社員やスタッフと出会えるのか？とても重要です。中小零細企業にとっては、それによって命運が左右されることもあるだろう。間違えてはいけないのは、短期的な視点ではなく長期的な視点で考えることだ。そして、新しい出会いを求めてチャレンジする姿勢がより良いご縁（出会い）に繋がっていく。そして、今までは出来なかったことや知らなかった知識が増えていく。これも個人も企業も同じだ。そして、その経験値が自信となり、次に訪れる何かしらの機会にまたチャレンジしたくなる、チャレンジできるようになる。プラスのスパイラルが生まれる瞬間だ。

そういえば昔、OA機器とは全く違う業界、酒類の販売を依頼され、研修まで行ったことをふと思い出しました。いくつになっても、このスタンスだけは変わらないようにしたいですね(^^)/

今月もOA機器レンタルを通じて、新しいご縁を頂きました。また、1年～3年レンタルプラン「借り得っ！」の申し込みも新規で頂戴しました。皆様、ホントにありがとうございます！

PS:今回ご紹介した株式会社サンアスト佐治社長とロザンのお二人との対談動画をYouTubeチャンネル「CEO ONLINE」で配信中です。経営に関する話から野球の話まで、面白おかしく展開しています。是非一度ご覧ください！