夢を持って生きよう!
2022.01.31
「若人よ夢を持て!」
2020年2月、84歳で亡くなった野村克也監督。「財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すを上とする」明治から昭和初期にかけて活躍した政治家、後藤新平氏の言葉を大切にしていたとのこと。そして、実践もされていた。現在、日本のプロ野球界では12球団中5人の監督が野村監督の教え子であり、また日本代表の監督や各球団のコーチを含めると数えきれないほどである。
「チャレンジ精神がなくなったら人生終わりですよ。新庄、二人三脚でなんとか成功させような。」という思いで新庄ビックボスがタイガースの選手だったころ、彼にピッチャーを経験させたこともある。「どんな可能性があるか見抜いてやるのも監督の手腕の一つ。」そう話している。これは企業も同様である。
そして「特に若い人には”夢を持て、夢を持って生きろ”、この一点だけでいいと思う。それで十分だと思う。俺は大人になったらこうなる!という明確な夢があると本当に楽しい。俺の経験から言うとそうだ」野村監督の言葉だが、まさにその通りだと思う。そして、2019年6月、高校球児を指導するための研修会に参加した時、「いつか高校野球の監督になり、甲子園に出場したい」という夢を語っていた。まず、研修会に参加されていたことに驚かされ、プロ野球界に多大なる功績を残した監督のこの夢を聞き、改めて多くのことを考えさせられました。
取材を受けて!
1月26日(水)名古屋のとある雑誌社の方から取材を受けました。昨年10月中部経済新聞に載った記事をご覧になり、弊社に興味を持って頂いたようです。ありがとうございました!当初の予定では40分でしたが、私が話過ぎたせいでほぼ1時間になりました。申し訳ありません。ついつい仕事の話になると長くなるのは悪い癖のようです。簡潔に要点だけを伝えるスキルを早く身につけなければ、、、(-_-;)
取材の中で「今後の夢や目標は?」と聞かれ、「100年企業にすることです。」といつも通りに答えました。「財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すを上とする」この言葉を企業で言い換えると、「資産を残すは下、事業やクライアント/取引先を残すは中、事業承継する仲間たちを残すは上」になるのだろうか。いや、人を残せば仕事や財は必然として残る、という解釈が正解か?いづれにせよ、このことが実現できないと、100年企業も夢となってしまう。この数年クライアント/取引先は、ありがたいことに順調に増えている。”人を残す”という一番難しくて大切なことにもそろそろ挑戦し始めよう。気づけば60歳なんてことになりそうな予感がする。
「A great leader is a great reader」(良き指導者は良き読書家である)
これは英語の格言です。最近、本を読む時間が取れていないのが若干のストレスである。「人を残す」にはまず自分自身がそれなりの経験と見識を持っていないと始まらない。社内研修で講義をしていたころ、特に新入社員や若手社員に対して、「学校を卒業すると先生はいなくなります。人様から学ぶか、書物から学ぶか、を心がけましょう。」なんて言っていた自分が恥ずかしくなります。
ある人が「人間の学びというのは、本と人と旅だ」と言っています。「本」というのはその著者と出会うこと、「人」はそのもの、「旅」は新しい人、新しい自然や文化に出会うことで、この3つが人間を成長させるというのです。良き指導者になるためには、沢山本を読み、新しい人と積極的に会い、沢山の自然や文化と触れ合う時間を作ることが大切なのでしょう。こんなこと言っていると少し旅がしたくなってきました(^^)/
名古屋をスタートアップフレンドリーな地域に!
中部経済産業局が「既存産業の力強い存続への支援と共に、ベンチャー、スタートアップの環境づくりにも力を入れたい。」と語っています。愛知県では、スタートアップの創出・育成・展開・誘致を図るための拠点となる「STATION Ai」の整備を2024年の供用開始に向けて進めています。また、内閣府が選定している「スタートアップ・エコシステム拠点都市」というのがあり、その「グローバル拠点都市」に名古屋及び浜松地域は選定されました。
一昨年秋から始めた1年~3年の利用期間を対象にした複合機レンタルプラン「借り得っ!」。まさにスタートアップの企業様にご利用いただきたいサービスです。複合機はじめ多くのOA機器レンタル事業を通じて、ベンチャー企業・スタートアップ企業のお役に立ちたいと考えています。最後に、1月も日本全国で弊社のサービスをご利用いただき、本当にありがとうございました。本年もどうぞよろしく申し上げます!