育てる!
2022.07.29
人を育てる
2022年7月26日(火)福岡PayPayドームで行われたプロ野球オールスター第1戦。清宮幸太郎選手(日本ハム)のサヨナラホームランでパリーグが勝利しました。ホームランが飛び出した瞬間、自宅のリビングで大声をあげていました。BIGBOSSや娘の影響を受けて、今年のパリーグは日本ハムを応援しています。久しぶりに日本ハム対西武ライオンズの試合も見に行きました。おそらく旧西武ドームに足を運んだのは、1985年阪神タイガース対西武ライオンズの日本シリーズ以来だと思います。
清宮選手はシーズン前のキャンプからBIGBOSSにダイエットを命じられ、その動向が注目されていました。シーズンに入ってからも前半戦でキャリアハイを更新する11本塁打と活躍していました。そして、オールスター前の7月24日(日)対ロッテとの前半戦最終戦。7回に勝ち越し内野安打を放ち、5対4で日ハムの勝利に貢献。試合後のヒーローインタビューで「オールスターでホームランを打ってMVPを取ります!」とBIGBOSS譲りのリップサービスで答えていました。この瞬間をライブ放送で見ていたこともあり、そこから繋がった2日後の夜の出来事に本当に驚かされました。
サヨナラホームランの瞬間一番喜んでいたのはBIGBOSSだと思います。前半戦我慢しながら使い続け、その起用に応えようと必死になっている清宮選手の姿を目の当たりにしている監督。TVの前で涙していたのではないだろうか?成長を促すには、経験を積み重ねることが最も大切である。その機会を与えられた人は、必死になって我武者羅になって立ち向かう。機会を与える方は、腹をくくってその時を待つ。時間はかかるが、この時間が信頼関係を醸成し、且つ双方が成長するという好循環を生み出すのだと思います。
我々の会社にも少し前に新人が入ってきました。まだまだ圧倒的に経験値が少なく、日々何かを伝える毎日です。一方で入社した当時と比べると確実に成長しています。前を向いています。まだまだ始まったばかりの彼のキャリアですが、そのサポートをあらゆる角度から行っていきたいと思います。その為にも自分自身のキャリアをまだまだ積み重ねないといけないとも思っています。
人間力ー自分を育てる、人間の器を大きくする
人を育てるには、育てる側自身が常に自己の向上に努力しなければならない。いってみれば、「生涯学習」を絶やさないということである。ところが、人を育てる側にまわると、なかなか自分の未完成部分に気がつかない。つまり、人を育てているから、ともすれば、「俺はパーフェクトだ」と思いこむ。そうなると、自分の長所ばかり目について、短所が目に入らない。自分を向上させる努力を怠るようになる。本当は、そういったことを続けていれば、育てられる側が気がついて、(このリーダーはだめだ)と思うようになってしまう。そうなると育てる側がいきり立って、(こいつはしだいに俺のことをきかなくなってきた。生意気だ)と思い込む。折角の良好な関係にビビが入り、亀裂を生じる。やがては大きな溝ができ、両者は完全に隔たってしまう。親子関係も同じだ。
ここで必要なのは、良き友人(第三者)だ。「自分ではまだ気づいていない自分」に目を向けさせてくれるからだ。本当の意味での親友、先輩、上司、後輩、仲間に恵まれるとまた自分を成長へと導いてくれるのである。
事業を育てる
今月末で28期第3期四半期が終了します。第4四半期は、今期の計画を確実に達成することに加えて、来期の準備をするタイミングでもあります。会社の成長は社員の成長でしか成しえない。見た目の数字(売上利益)は、外部要因に左右されることもよくあります。追い風が吹いているときは、それを如何に継続するか、より確実にその風に乗るか、その間に先の投資を始めるか?逆風が吹いているときは、如何にダメージを最小限に食い止めるのか、早く風を避けきるのか、思い切って何かを止めてしまうのか?このようなことを考えないといけません。
しかしどのような風が吹こうとも、しっかり種をまき、愛情をもって(心血を注いで)育ててきた大木(事業)は、簡単には倒れることはありません。30年近く育ててきた事業をそれに甘んじることなく更に大きな大木にするために、また新しいチャレンジをすることにしました。コピー機レンタル・複合機レンタル・OA機器レンタル事業に対する思いをまた新たな形で継続発展させていきたいと思います。
育てるとは?
志を育てる・会社を育てる・組織を育てる等々、それなりの期間仕事をしていると育てるという活動が必ず必要になります。その活動の中で少しでも成長していると実感できた時に達成感や満足感を得られます。何にでも当てはまることだと思いますが、PDCAをらせん状に回していくことが重要です。仮に1年に1回転しているのなら我々は28回転しながら昇ってきたことになる。これからさらに50回転100回転としていく中で、大事なのは、やはりベースになる根っこの部分だと思います。上昇しながら、一方では志や仕事に対する考え方や理念を浸透させていく。ここの部分を疎かにすると螺旋階段は間違った方向に延びていったり、徐々にやせ細っていくのだと思います。2年後の30期に向けて改めて考え直したいと思います。地に足はついているのか、進もうとしている道に無理はないのか、その先に多くの笑顔が見えているのか、8月は一度立ち止まって考えてみよう。
今月も選挙事務所やイベント会場等で複合機・OA機器のレンタルサービスをご利用いただき、本当にありがとうございました(^^)/