OA機器レンタル28回目の誕生日！

レンタル一筋28年！

明日2023年3月1日、株式会社OAナインは28回目の誕生日を迎えます（現在29期目奮闘中！）。ゼロックスの販売代理店（特約店）を事業の柱と位置づけし、コピー機レンタル事業、OA機器納品代行業、事務用品・備品販売業等、OA機器周辺の事業を生業としてここまでやってきました。今日ではその中でもレンタル事業が柱となり、それも集客はほぼWebサイトからの流入になっています。

OA機器.com を皮切りに、コピー機レンタル.com、複合機レンタル.com、借り得っ！.com を展開しています。毎月1000人以上の方に訪問頂いていますが、創業当時アナログ営業していたころがとても懐かしく思えます。デジタル営業一辺倒ではなく、アナログとの融合が大切だと理解していますが、融合するにはアナログ経験の有る無しはとても重要です。その部分を今後どのように補っていくのか？経営課題の一つだと思います。逆にアナログから脱出できない人に対しても同様のことは言えるのでしょう。デジタルだアナログだと言っても最終的には人間がやることです。人材育成に力を入れるべきだ！誰でも出来る仕組みづくりが経営者の仕事だ！と色々なことをいう人がいますが、共に大切で困難な課題でしょう。昔も今も経営者の悩みは尽きないのだと思います。

先週、元大物プロ野球選手（監督経験あり）の講演を聞きました。「人は育ちません！」ハッキリと彼は言いました。与えられた戦力で優勝を目指すのが監督の仕事だと。仰る通りだと思います。一方で私の経験からすると多くの育った人たちを見てきました。それは育ったのではなく、そのポテンシャルがあったのを見つけて気づかせることが出来たのだと理解しています。人様を育てることが出来た、なんてそんな大それたことを言うつもりはありません。講演を聞いていて、育つ育たないなんてどうでも良い議論に思えてきました。唯一言えるのは、自分の限界を自分で決めるのはやめよう。まだまだ出来る、そう思わずして何が楽しいのだろうかと、、、

仕事とは？

仕事とは何ぞや？様々な考え方や意見があろうかと思います。「仕事を通じて人間的成長を追求する」仕事とは成長するためのツールだ！一度きりの人生であるにもかかわらず、大勢の人は多くの時間を仕事に費やします（そうでない人もいますが）。であるなら、仕事をしながら成長したい。仕事をただのお金を稼ぐための作業と捉えるのはさすがにネガティブすぎるよね？こんな考えにも賛否両論あるでしょう。

以下ある本の抜粋です。

仕事は人間の心を映し出す鏡なんだよ。仕事が粗雑な人間は内面も粗雑だし、退屈そうに仕事をしている人間は仕事に退屈しているのではなく、自分自身に退屈しているのだ。つまらない仕事でも芸術家が手掛ければ芸術品に仕上げることが出来る。仕事というのは自分の心の状態を映し出すもんなんだよ。いやな仕事なんてそもそも存在しないんだ。仕事が嫌な人間がいるだけなんだ。そういう人間は嫌な仕事をやらされることになれば言い訳を探したがるからね。仕事をチャンスだとは見ずに自分に与えられた罰だと考えてしまう。仕事は罰だと考えると当然つまらなくなる。すると顧客はそれに反映してしまいます。

私は常に３つのことを言っています。

１，お客様を満足させるのが私たちの仕事である　２，すべての従業員は与えられた仕事でベストを尽くすこと。それが難しければ辞めてもらわざるを得ない　３，知識や経験をフル活用して未知のものに取り組むことこそ事業である　新たな挑戦があるからこそ成長するチャンスがあるのだ！

事業とは自分を鍛錬する道場のようなものだ。道場での戦いは敵との戦いではなく自分自身との内面的な戦いだ。

仕事を如何にとらえることが出来るか？メンバー全員が同じ方向や価値観を共有できた時、企業は更に成長していくのだろう。

30期を見据えて！

OA機器レンタル業を28年継続している中で2年前から新しい事業にチャレンジしています。企業PR動画の制作及び配信です。この事業もやればやるほど難しい部分が見えてきます。だからこそ、面白いのだと思います。マーケティング領域・コンサルティング領域、共に現時点では圧倒的に経験・知識不足。それを補うための資本投下・地道な活動を行っていますが、まだまだ不十分。今後も着実に経験値を積み重ねていき、２年後（30期）には確実に新しい柱にしたいと思います。OA機器を通じて多くの企業様をサポートさせて頂きましたが、新しいサービスを加えて、更に皆様のお力になりたいと考えています。今後もどうぞ弊社のOA機器レンタルサービスをご活用ください。どうぞよろしくお願い申し上げます！