リーダーの力量!
2023.03.31
WBCから学ぶ!
こんにちは!2023年3月は忘れることのできないひと月となりました。WBC日本代表の皆様、優勝おめでとうございます!野球に興味あがる人もそうでない人も世界中の多くの人たちが感動させられました。人が必死になって頑張っている姿ってこんなにも尊いのだと改めて心が揺さぶられました。ベテランで実績のあるメージャーリーガーが後輩たちに積極的にアドバイスする。少し遅れてチームに合流した中堅で世界一のプレーヤーと評される人が全力疾走する。グランド以外でもチームの雰囲気づくりに労を惜しまない。若手メンバーがこれに応えようとする。周りのスタッフも自分たちの役割を全うする。このチームをプロデュースしている監督は向上心と謙虚さ、そして人を信じることを忘れない。結果は全て自分が受け入れるという覚悟も持ち合わせている。このようなチームを人は応援したくなる。その応援ががまた何倍の力にもなっていく。相乗効果は分かり知れない。WBCを見て思った。「このメンバーと共にプレーしたい!このチームが大好きだ!」メンバー全員がそう思えるチームが出来た時、結果は自ずとついてくるのだと。簡単なことではないがチャレンジに値する。
自分の成長=会社の成長
チーム作り。そのことを考えた時、一番重要なのは「組織はリーダーの力量以上には伸びない」ということだ。ありがたい事に多くの企業リーダーの知人・友人がいる。また、企業経営者と吉本タレントの対談動画配信サービスに携わっている関係で昨日も経営者のインタビューに立ち会った。収録に向けた事前インタビューを約1時間。また興味深く勉強になる話を聞くことが出来た。この仕事の面白いところは実はこういう部分にもある。
「自分の成長=会社の成長」まだまだやるべきことは沢山あると語っていました。そして「努力し続けてくれる人と一緒に仕事がしたい!」とも仰っていました。トップが自分の成長に責任を持ち、仲間がそれに呼応する。日本での全国展開からその先は世界へ!リーダーが成長をあきらめない限りチームの歩みは止まらないだろう。
以下、野村克也元監督の言葉
「組織はリーダーの力量以上には伸びない」これは組織論の鉄則であり、私自身、何度も痛感してきたことである。リーダーの力量、器の大きさが、組織の盛衰、浮沈を決すると言って過言ではない。逆に言えば、組織を成長させようと思えば、リーダー自身が成長しなければならないということになる。リーダー自らが向上心を忘れず、力量や器を伸ばし、大きくする努力を続けなければ、組織の成長もそこで止まってしまうのである。とすれば、リーダーたるもの、部下に求めること以上に自分自身を厳しく律し、常に進化・進歩しようとする姿勢を忘れてはならない。選手が監督をよく見ているように、フォロワーはリーダーをよく観察している。リーダーが自分を甘やかし、責任をフォロワーに押し付けたり、言い訳したりしても平気でいれば、誰もついていこうとは思わない。
WBC日本代表監督もまた野村監督の愛弟子のひとりである。人財を残すことに力を注いできた名将はどのような気持ちで今回の優勝を見ていたのだろう。
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